【答え】第3回バロッククイズ
2016年9月13日火曜日第3問
バロック期の音楽でよく言われる強弱法は「テラス型デュナーミク」。では「テラス型デュナーミク」とはどのような強弱法でしょうか?
��1)ロマン期以降の強弱法より一段階小さいことをいう。例えば、ロマン期のf(フォルテ)はバロック期のmf(メッゾフォルテ)の大きさ。
��2)「だんだんと」強弱を変えるのではなく、階段のように強弱を変える方法。
◆正解は...◆
(2)「だんだんと」強弱を変えるのではなく、階段のように強弱を変える方法。
ロマン期以降の鍵盤楽器のように「だんだんと」という強弱をつけることが難しかったため、チェンバロなどの楽器では「ストップ(レジスター)」と呼ばれる、音色や同時になる音数を変えるしくみがあり、それを使ってデュナーミクをつけていました。
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