第8回大会の「指導ガイド」刊行!!

2017年8月28日月曜日



~自分で考え、わかって弾ける生徒を育てるために~
「バロック白楽譜 指導ガイド~第8回 日本バッハコンクール対策編~」
本体価格:1,500円+税  92ページ、A4版
石井なをみ 監修  株式会社東音企画 刊
9月1日より、全国の楽器店・東音企画オンラインショップにて順次発売
オンラインショップでのご購入はこちらから(9月1日より)

今年で第8回を迎える日本バッハコンクール。ポリフォニー音楽を勉強してピアノ学習の糧にしていただこうという目的のコンクールです。石井なをみ先生が監修した「バロック白楽譜 指導ガイド~第8回 日本バッハコンクール対策編~」では、バッハコンクールの課題曲のうち「バロック白楽譜」より出されている課題曲の一部、全9曲をピックアップして、その指導法や白楽譜への書き込みの方法を解説しています。

内容を少しだけご紹介…!
■曲の形式・音楽史
その曲を弾くにあたっての基礎知識、前提となる知識をご紹介しています。初めてその曲を手にしたとき、曲の内容に入る前に「この曲、この作曲家はどういうもの(人)だろう」と、生徒さんに解説するヒントになります。

■曲の構成
「音楽の設計図」を読み解きます。小さいころから構成を見る習慣をつけて、自分でその音楽をどのようにとらえるか考えられるような生徒に育てましょう。

■デュナーミク(強弱法)
バロック期の音楽でよく言われる「テラス型デュナーミク」。そのつけ方を数種類ご紹介しています。

■指づかい
バロック期の音楽では、指づかいがとても大事だと言われています。指づかいは「弾きやすい」指づかいで弾くのが基本です。ここでは考えられる様々な指づかいをのせています。
生徒さんに一番合った指づかいをさがすことができます。

■アーティキュレーション
バロック期の鍵盤楽器のように、強弱で曲のニュアンスを表現することが難しい楽器では、アーティキュレーションが表現において重要な役割を果たします。その様々な可能性をご紹介しています。

■仕上げの際の注意点
それまでの項目を総合的に見て、先生方が実際に生徒さんのどのような点に注意をすればいいかを記しています。コンクールに向けての対策にもなります。

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