第13回全国大会 優勝者インタビュー(中学A部門)
ご参加部門:中学A部門
お名前 :堤 奨眞さん
演奏曲 :インヴェンション 第6番 ホ長調 BBWV777
Q1:日本バッハコンクールを受けようと思ったきっかけは、なんですか?
以前、チェンバロでバッハを弾く貴重な機会があり、その音色と美しい装飾に心惹かれました。
春から受験生になりピアノを弾く時間が少なくなってしまうので、その前にぜひ挑戦してみようと思いました。
Q2:課題曲を練習されてみて、いかがでしたか?
上達が停滞してしまうような時期もありましたが、先生から、1つ1つ丁寧な練習を意識するようご指導頂き、より丁寧に細かく、またバッハらしさに目を向けて完成度を高めていきました。
練習すればするほど、第6番の曲の良さを感じる事ができ、好きになっていきました。
Q3:全国大会当日の様子、ご感想をお聞かせください。
やはり演奏前は普段は味わえない緊張感がありました。しかしいざ弾き始めると、ピアノの音や会場の響きなどを感じながら、自分の演奏に集中する事ができました。
コロナ渦の中、この舞台に立てた事に感謝しています。
Q4:第1位を受賞された時のご様子、ご感想をお聞かせください。
第1位という、思いがけず素晴らしい賞を頂き、驚きとともに大変嬉しい気持ちでいっぱいです。初めは自分の名前に気づかず、諦めかけていましたが、もう1周見てみると1位の欄に自分の名前が載っていたので大変驚きました。
どんな時でも僕の気持ちに寄り添い、ご指導してくださっている丸子あかね先生には心から感謝しています。本当にありがとうございました。
Q5:今後の目標を教えていただけますでしょうか?
受験生になるため勉強が忙しくなりますが、勉強の合間にピアノを弾くとリフレッシュできます。この栄誉ある賞を励みに、これからもずっとピアノと共に成長を続けて行きたいです。
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