第14回全国大会 優勝者インタビュー(高校A部門)
ご参加部門:高校A部門
お名前 :松井 俊輝さん
演奏曲 :平均律 第1巻 第6番 二短調 BWV851
Q1:日本バッハコンクールを受けようと思ったきっかけは、なんですか?
小5の時に先生に勧められて以来、ほぼ毎年出場しています。ただ練習をするだけでなく、バッハコンクール出場という目標を持った方がモチベーションを上げる事が出来るからです。
Q2:全国大会当日の様子、ご感想をお聞かせください。
私はあまり自分に自信が持てず、とても緊張しやすいので、演奏の前は自分の好きな曲を聴いたり、あえてピアノ以外の事を考えたりしてリラックスするようにしました。演奏する時は深呼吸をしてから弾き始め、演奏中は音の響きだけに集中しました。
Q3:第1位を受賞された時のご様子、ご感想をお聞かせください。
掲示された結果発表を下から順に見ていったので、自分の名前がなく「 駄目かぁ… 」と思っていましたが、金賞の所に名前があり驚きました。 用紙の上の方は全く確認せず椅子に座ろうとしたところ、父が私が部門1位である事に気付き教えてくれて更に驚きました。 金賞、そしてベーレンライター賞という素晴らしい賞をいただき、ありがとうございます。大変嬉しく思っています。 ご指導頂いている 馬場かおり 先生には、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
Q4:今後の目標を教えていただけますでしょうか?
最近はバッハの楽曲の難しさだけでなく、学ぶ楽しさも感じられるようになり、少しずつ表現できる事も増えてきました。 引き続きバッハを深く学んでいきたいと思っています。また、今回のコンクールでの経験を活かして、バッハ以外の作曲家の作品にも、もっと挑戦したいと思います。ピアノを通じて表現力を磨き、魅力的な人間になっていきたいです。
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