第15回日本バッハコンクール 全国大会 優勝者インタビュー(中学A部門)
ご参加部門:中学A部門
お名前 :浅井 美央さん
演奏曲 :インヴェンション 第5番 変ホ長調 BWV776
Q1:日本バッハコンクールを受けようと思ったきっかけは、なんですか?
バッハの音楽が好きだからです。ただその当時は、様々な行事が重なり受けるか迷っていたのですが、林公子先生が背中を押してくださり挑戦してみようと思いました。
Q2:課題曲を練習されてみて、いかがでしたか?
バロック時代の音楽を表現するためにアーティキュレーションを工夫しました。様々なアーティキュレーションで弾くことで曲の雰囲気が変わることを勉強しました。
Q3:全国大会当日のご様子、ご感想をお聞かせください。
初めて演奏するホール、ピアノでしたから、ステージに上がりピアノの前に座って「ピアノさん、よろしくお願いします。」と心の中でつぶやきました。そのせいか本番では落ち着いて自分の音を聴きながら演奏できました。
Q4:第1位を受賞された時のご様子、ご感想をお聞かせください。
表彰式の場で1位と発表された瞬間、言葉に表せないほど嬉しくて思わず涙が出てしまいました。私の隣で母も泣いていました。今まではうまくいかない事の方が多く、結果を知って くやし涙を流す→また挑戦する…の繰り返しだったので喜びもそのぶん大きかったです。 ご指導してくださった林公子先生には感謝の気持ちでいっぱいです。
Q5:今後の目標を教えていただけますでしょうか?
勉強と両立しながらピアノを続けていきたいです。たくさんの曲を弾いてみたいですし、いつか聴いている人達の心に響くような演奏をしたいです。
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【演奏動画】
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